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About him
1969年劇団四季『白痴』の主役でデビュー
その知的で繊細な風貌から「新劇界のプリンス」と呼ばれ、
新劇界から初めてスターが生まれたと評された。
公演ポスターは貼るそばから剥がされ、ファンが日生劇場を
幾重にも取り囲んだという伝説が残っている。
舞台を中心に活躍を続け、近年は渋さが加わり、
陰影のある独特の存在感が印象的である。
ここ数年はオリジナル作品も含めた朗読に力を入れている。